学校図書館大賞の受賞歴を持つ清教学園の図書館リブラリアが、文部科学省の委託事業「学校図書館の活性化に向けた調査研究」(2021年度)に選ばれて調査・研究を実施し、このたびその研究成果を公表させていただきました。
「司書教諭の関わりにより、高校生一人あたりの年間貸出冊数(ノンフィクション)が5倍増加」、「学習者主体のテーマ設定が、探究学習における学習意欲向上の前提である」といったことを明らかにした今回の研究成果は、世の中における中高生たちの「読書離れ」の傾向を改善して知的好奇心を高めるための有意義なヒントとして、教育関係者を中心に広く関心を持っていただく内容になっています。